枚方市で隠蔽配管のエアコン交換にお困りなら|壁を壊さず解決した施工事例
2026年04月09日更新

【枚方市】「壁を壊さないと無理」と断られたマンションの隠蔽配管エアコン交換を救った話
枚方市電気工事店です。いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。 今日は、先日枚方市内のマンションリノベーション現場で起きた、ちょっとした「事件」とその解決までのお話を書こうと思います。
現場監督さんが血相を変えて走ってきた理由
その日は別の現場で作業を終えて、車に道具を積み込んでいたんです。すると、近くのリノベーション工事中のマンションから、現場監督さんが「すいません!助けてください!」と、文字通り駆け寄ってこられました。
お話を聞くと、内装もほとんど仕上がって、いざ最後にエアコンを取り付けようとしたら、壁の中に埋まっている古い配管(隠蔽配管というやつですね)からガス漏れしていることがわかったそうです。
いつも頼んでいる業者さんには「この配管はもう使えない。壁を全部ひっぺがしてやり直さないと無理だ」と断られてしまったとのこと。せっかく綺麗に仕上がった壁を壊すなんて、監督さんにしたら真っ青になるような事態ですよね。
「壁を壊す」その前にできること
現場を見せてもらうと、確かに厳しい状況ではありました。でも、長年この仕事をしていると、やりようはいくらでもあるとわかるんです。
例えば、既存のルートが本当にダメなのか、どこが傷んでいるのかを精密に診断すること。それから、もし今のルートが使えなくても、内装のデザインを崩さない別の隠しルートを設計すればいいんです。
今回は、配管洗浄と窒素ブローという作業を徹底的に行いました。古い配管の中に残っている劣化したオイルや不純物を、窒素の圧力で一気に押し出して綺麗にする作業です。これで配管の気密性をしっかり確認したところ、幸いなことに、わずかな接続部の手直しで既存ルートが安全に再利用できることが判明しました。
最新エアコンの性能を引き出すために

ただ新しいエアコンをつなげばいいというわけじゃありません。今のエアコンは昔のものよりずっとデリケートです。配管の中に古いガスや汚れが少しでも残っていると、すぐにコンプレッサーが焼き付いて故障します。
それを防ぐために、時間をかけて真空引きを行い、配管内を文字通りの「真空」にします。これ、地味な作業ですけど、職人の腕の差が出る一番大事な工程だと思っています。
安易な工事が引き起こす恐ろしいリスク
ここで少し厳しいことを言わせてください。 隠蔽配管の工事は、知識のない業者が手を出すと本当に危険です。
もし、配管の劣化を見逃したまま無理やり設置したらどうなるか。壁の中でガス漏れが起きるだけならまだマシです。最悪の場合、配管内に残った古いオイルが新しい冷媒と反応して化学変化を起こし、エアコン内部で爆発的な燃焼を引き起こす可能性すらあります。
また、ドレン排水(水漏れ)の処理を甘く見ると、壁の内側がカビだらけになり、マンションの下の階まで漏水して、数百万円単位の賠償問題に発展することだってあるんです。電気工事は、一歩間違えれば火災や家財の全滅を招く、命に関わる仕事だということを、私たちは常に肝に銘じています。
作業の目安とその後
今回の作業は、私一人で伺い、以下の時間で完了しました。
・配管診断・洗浄・窒素ブロー:約2時間
・室内機・室外機の設置および真空引き:約2時間
・合計作業時間:約4時間
結果的に壁を壊すことなく、綺麗な内装のまま無事にエアコンが動き出したとき、監督さんは「本当に救世主ですよ!」と、何度も頭を下げてくださいました。その笑顔が見たくて、この仕事を続けているようなものです。
この縁があって、それからはその会社さんの電気工事をまるごと任せていただけるようになりました。
枚方市内で、「他の業者に断られた」「隠蔽配管だから無理と言われた」という方がいれば、ぜひ一度相談してください。 現場一筋の経験で、なんとかする方法を一緒に考えます。
<この記事の執筆者>
枚方市電気工事店:𠮷田 真人
<保有資格>
第一種電気工事士、特殊電気工事資格者、認定電気工事従事者、自家用発電設備専門技術者、第一種消防設備点検資格者、消防設備士、自家発電専門技術者
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・業務用エアコン
分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














